
毎年5月の第2日曜日は、母の日です。
家族のために、年中”無休” 且つ ”無給” で働いているお母さんに感謝!
そもそも母の日の始まりはいつだったのでしょうか。
諸説ありますが、米南北戦争時代、敵味方を問わず負傷兵をみる活動を行った
アン・ジャービスの娘アンナが、亡き母を偲んで教会へカーネーションを贈りました。
母への想いに感動した人々が、改めて母の大切さを認識して
1908年5月10日に「母の日」のお祝いをしたのが、始まりといわれています。
このときは、母親が好きな白いカーネーションだったそうですよ。
世界の母の日
1914年、「母の日」は、アメリカの記念日となりました。
日本では、1949年(昭和24年)ころから 5月の第2日曜日に行われています。
母の日を、5月第2日曜日とするところが多いなか、
独自に決めている国もたくさんあります。
5月第 1日曜日・・・スペイン、ハンガリー、ポルトガル、南アフリカ共和国など
5月第最終日曜日・・スウェーデン、フランス、ドミニカ共和国など
5月 8日・・・・・・韓国(父母の日)
5月10日・・・・・・グアテマラ、メキシコなど
5月以外の月に決めている国もあります。
2月第 2日曜日・・・ノルウェー
3月 8日・・・・・・ブルガリア、ボスニア、アルバニアなど
3月21日・・・・・・エジプト、サウジアラビアなど
8月12日・・・・・・タイ(シリキット王妃の誕生日)
10月第3日曜日・・・アルゼンチン
11月最終日曜日・・・ロシア
3月21日~4月24日(イースター・サンデイ)の2週間前の日曜日・・・イギリス
母の日の花言葉
母の日の象徴の花、カーネーションの花言葉は、「純愛」です。
無償の愛に満ち溢れるお母さんに ぴったりですね。
その他5月の花の花言葉
- マーガレット・・・秘めた愛
- シバザクラ・・・・合意
- ハナショウブ・・・情熱
- カスミソウ・・・・清楚
- チューリップ・・・待ちわびて(白)
- サツキ・・・・・・几帳面
- アヤメ・・・・・・気まぐれ
- ゼラニウム・・・・真の友情
- カモミール・・・・癒し
- スズラン・・・・・幸福の再来
花言葉に合わせて贈るのもいいですね。
[ 母の日の花のお手入れ方法 花束 ]
花束を受けたら、一日でも長く観賞を楽しみたいものです。
長く楽しむコツ
・花瓶に挿す前に、根元切り口に巻かれている保水剤は取り外す
・鋏で、茎の根元を斜めに2㎝ほど水切りする
・花瓶の水は、こまめに取り替え清潔に
・水に浸っている葉は、腐りやすいので取り除く
・直射日光を避ける
・花の茎は、全長の半分は水に浸かるように
[ 母の日の花のお手入れ方法 花鉢 ]
つぼみから花が開くまで、日々の表情を観賞できて毎日が楽しみですね。
長く楽しむコツ
・土の表面が乾いてから、水やりを
・水やりは、鉢の底から出るくらい十分に
・鉢皿に水が溜まったままにはしない
・日当たりの良い場所
・枯れた花や葉は摘み取る
・株のエネルギー消耗を防いで花が満開になる前に切り取って、「切花」にした方が弱らない
[ 母の日の花のお手入れ方法 フラワーアレンジメント ]
花器と花がコーディネートされたフラワーアレンジメントは、
そのまま手軽に飾って楽しめます。
長く楽しむコツ
・届いたらすぐに水をあたえる
・吸水スポンジが乾燥しないように水を注ぎ足す
・乾燥に弱いので、エアコンの風が直接あたらないように
[ 母の日の花のお手入れ方法 プリザーブドフラワー ]
生花の色素を抜いて 特別な染料を吸わせて加工したプリザーブドフラワーは、
色鮮やかで柔らかな風合いを保っています。
長く楽しむコツ
・水がかかったり湿度が高いと、花に染み込ませた色素が液体となることがあるので注意
・直射日光を避けて、風通しの良い場所
・毛の柔らかいチークブラシなどで、埃を払う
お花は、観ているだけで心が躍り華やかな気分になり、また癒されもします。
感謝の気持ちで贈り、贈られた側もまた、感謝するのです。