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キノコたっぷり!敬老の日の献立

初秋の味覚で、キノコを使った ”敬老の日” の献立です。
キノコ類は、ビタミンBが豊富で腸内環境をよくしてくれます。

和・洋・中、とどんな料理にも合いますね。
低カロリーでヘルシーなので、我が家では年中常備しています。

【 敬老の日の献立 】

  • 魚の野菜あんかけ
  • エビだんごとキュウリのスープ
  • 月見とろろ
  • しめじご飯

   < 手順 >

        しめじご飯
          ↓
        魚を揚げる(焼く)
          ↓
        野菜を切る
          ↓
        エビだんご
          ↓
        月見とろろ
          ↓
        野菜あんを作る
          ↓
        盛り付け

◆ シメジご飯

材料・・・・・しめじ・鶏ムネ肉・ニンジン

  1.  シメジは、手で適当にちぎる
  2.  鶏ムネ肉は、小さめのそぎ切りにし、サッと熱湯で霜降りに
  3.  ニンジン少々は、細かい薄切り
  4.  鍋に、 ・ だし汁 1 C
                ・ 砂糖  大 1
                ・ 酒   大 2
                ・ しょう油 大 2
  5.  しめじとニンジンと鶏肉を入れて、10分煮る
  6.  粗熱がとれたら、すくい上げておく
  7.  米に、煮汁とだし汁を加え、塩 小 1 を入れて炊く
  8.  炊き上がったら、5 を混ぜる

◆ 魚の野菜あんかけ

材料・・・・・牛モモ肉・魚(白身でも青身でも好きな魚)・タアサイ(又は小松菜)
  ・・・・・ニンジン・キノコ類(マイタケ・エノキ・エリンギ・シメジ)

  1. 切り身の魚に小麦粉をまぶしてから揚げにする(又は焼いても可)
  2. 牛モモ肉(100g)は一口大に切り、下味につける
    ・酒  大 1
    ・しょうゆ 大 1/2
    ・ごま油  小 1
  3. ニンジンは、薄切りで短冊切りにする
  4. タアサイ(小松菜)は、3~4㎝に切る
  5. ネギとショウガは、みじん切り
  6. 中華なべに油を熱して、ネギとショウガを炒め → 牛モモ肉 → キノコ類 → ニンジン → タアサイ
    順に入れて炒める
  7. 合せ調味料  ・スープ      2 C
    ・しょうゆ     大 1
    ・酒        大 1
    ・オイスターソース 大 1
    ・塩、こしょう
  8. を加えてひと煮立ちさせる
  9. 水溶き片栗粉でとろみをつけ、ごま油少々回し入れる
  10. 魚にかける

◆ エビだんごとキュウリのスープ

材料・・・・・エビ・キュウリ

  1. エビ(300g)は、背ワタと殻を除き三つ四つに切る
  2. ・ショウガ汁 大 1/2
    ・酒     大 1
    ・塩     小 1/3
    ・卵白    1/2個
    ・片栗粉   大2
    を加えて、プロセッサかすり鉢でなめらかなすり身をつくる
  3. キュウリ(2本)は、皮をむいて縦半分に切って 1㎝巾の斜め切り
  4. チキンスープ 4 Cを煮立て、スプーンですり身をすくって入れ、
  5. 浮き上がってきたらキュウリを加えて軽く火をとおす
  6. 塩・こしょうで味をととのえる

◆ 月見とろろ

材料・・・・・やまいも・うずら卵・のり

  1.  山芋は、皮を厚めにむき、酢水に10分ほどつけてアク抜きする
  2.  水気を拭きとって、すり鉢ですりおろす
  3.  すりこぎで擦りながら、卵白を少しずつ入れていく
  4.  器にとろろを入れて真ん中にうずら卵を割り入れる
  5.  細切りにした のり をちらし、わさび・しょうゆを添える

 

※ しめじご飯の替わりに、栗おこわやぎんなんご飯でもいいですね。
※ 野菜あんかけは、魚じゃなくても、揚げ豆腐にかけてもいいし、
  その他お好きなものにかけても合いますよ。
※ また、野菜とキノコたっぷりでそのままでもOK。重宝します。( ^ ^ )v

美容と健康にいい ”菌活”

女性誌などで取り上げられ話題となった 「菌活」 に、注目が集まっています。
ちょっとした心がけで、美容と健康に役立つのです。

菌といっても、 ”体に良い働きをする菌” を、積極的に体内に取り入れて
健康を維持する食生活を継続するのが、 「菌活」 です。

じつは誰でも自分の腸の中に”菌”を持っています。
この菌をうまく育てて活用するのもポイント。
摂取する菌は3日ほどで排出されるので、食べ続けることが重要なのです。

身近で手軽に取り入れられる菌の種類には、
 ・ キノコ類 (しめじ・エノキ・マイタケ・しいたけ)
 ・ 納豆菌  (納豆)
 ・ 乳酸菌  (ヨーグルト・チーズ)
 ・ 麹菌   (みそ・しょう油・塩麹・甘麹)
があります。

キノコ類は、
ビタミンBが豊富で、肌荒れ解消など美肌効果があります。
食物繊維の働きで腸内環境を良い状態に保って、免疫細胞が活発になり
免疫力がアップ。
低カロリーなので、ダイエットにもいいですね。

納豆菌は、
大豆を原料とした発酵食品の ”納豆” を作るときに使う菌。
大豆には、たんぱく質やビタミン・ミネラル・脂肪などが、
バランスよく含まれていて、納豆菌でそれらが分解されて
消化吸収されやすい状態になります。
また血栓を溶かす酵素が含まれていて、血液がさらさらになり
血管の若さを保ちます。

乳酸菌は、
菌の種類がたくさんあり、それぞれ働きに特徴があります。
整腸作用に優れた 「LB81」
脂肪の吸収を減らしてくれる 「ガセリ菌SP株」
花粉アレルギーの症状緩和によい 「L-92」
ナチュラルキラー細胞を活性させて、免疫力を高める 「r-1」
胃がんの発生原因とされるピロリ菌の活動を抑制する効果のあるのが 「LG21」

味噌やしょう油を作るのにかかせない 麹菌は、
酵素の働きで、たんぱく質やでんぷんなどの細胞を分解して、
消化吸収の補助となります。

わたしの菌活レシピはというと・・
毎朝のヨーグルトは かかせませんね。
このとき、きな粉かハチミツをかけるのがポイントです。
きな粉やハチミツにはオリゴ糖が含まれていて、整腸作用のあるビフィズス菌を
増やしてくれます。

塩麹としょうゆ麹は常備しています。
鶏肉や魚に塩麹を漬け込むと、本当に柔らかくて旨味が増しますよ。

しょうゆ麹は、ゆで卵を漬け込んだり、そのまま豆腐にかけたり、
もろきゅうにしたりと、凝ったレシピじゃなくても十分です。

もう一つ、塩麹キノコを作っておいて、豆乳に入れてスープとして食べます。
カップ1杯程度をレンジで1分秒ほど加熱するだけなので超簡単です。

シンプルだから毎日続けられます。